開催日時: 平成25年2月21日
開催場所: 水島ふれあいサロン
内容 BCP例会

平成25年2月21日に、会員拡大研修委員会の事業「BCP勉強会」が行われました。BCPとは、「business continuity plan」(事業継続計画)の略で、災害や事故などの予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定される行動計画のことです。

会員拡大研修委員会では、東日本大震災の年に委員長がこのBCPを福島の地で学び、災害対策が遅れているこの倉敷にも何とかリスクマネジメントの大切さを伝えたいと考えて、一年かけて委員会メンバー自身が学び、2月例会を設営しました。

例会での研修のポイントは3つ。

1、自社の経営リソースを見直すきっかけとする。

2、災害に備えたマネジメントの大切さを自社に持って帰ってもらう。

3、自らが学んだあとは教える側になれるよう、テキストを使って分かり易く研修する。

講師には、愛知県豊橋から災害マネジメントのエキスパートである有限会社アルマックの彦坂先生をお招きし、最新の災害対策をご教授いただきました。

 

我が委員会担当の荒木副会長の働きかけにより、市にもBCPの重要性を伝えることができました。同時に、この事業を通し、会員みんなの事業発展・地域貢献に役立つのではないかと思います。