ある会社に大型トラックが横付けして、荷降ろしをしていました。
この季節にも関わらず、作業者が上着を脱いで、汗をかきながら荷を動かしています。
会議所へ出向いた折、宅配便の青年とすれ違いました。大きな荷物を一人で重そうに担いでいます。
これらの光景を見ていると思わず「ご苦労様です」と声を掛けたくなります。
自社の売り上げを上回る資金を調達して、放送局買収に名乗りを上げる会社の社長が時代の寵児となっています。雑誌には「株で億万長者に」の見出しが躍っています。
それぞれの価値観で行動していることに批判の入り込む余地はありません。ただ、堅実に働く人たちの汗を大事にしたいと改めて思うようになりました。