平成25年12月15日(土)我らが交流委員会の事業である産学連携事業が、くらしき作陽大学で開催しました。今年度はズバリ、『社会人力UPカフェin倉敷~この街の経営者とガチで語ろう~』と題しまして、青年経済人である我々社会人とこれからの学生たちとで繰り広げられる意見交換する内容です。
また今年度は、くらしき作陽大学殿も加わり、昨年からの倉敷芸術科学大学殿と倉敷YEGとの3団体による共催となりました。
設営・運営に携わったYEGメンバー・大学の皆様・学生たちです。
続いて、くらしき作陽大学より就業力育成支援センター長で
教授の竹内京子氏によるご挨拶を賜りました。
第1部では株式会社ザグザグ代表取締役の藤井孝洋氏に
『ザグザグ的お・も・て・な・し』と題しましてご講演を賜りました。
数々の苦難を乗り越えられてきた経営者だけに、
学生のみならず我々青年経済人としても勉強になる講演でした。
講演会後半は藤井氏と学生による『ガチトーク』です。
藤井氏に学生たちが率直な質問を投げかけます。
人生経験豊富な藤井氏の学生たちにとっては社会に出て行く糧や人生の幅を広げるヒントになったのではないでしょうか。
講演会最後に小松原副会長より謝辞を述べさせていただきました。
続いては、会場を移動しての第2部です。
第2部では開放感溢れる学食を舞台に行われます。
食堂から見える中庭には倉敷芸術科学大学 教授カスパー・シュワーベ氏の製作による
竹のオブジェが展示されました。まるでサッカーボールのようです。
シュワーベ氏による作品のご紹介です。
第2部はメンバーと学生が『ガチトーク』。
ワールドカフェスタイルでお菓子やドリンクを楽しみながら、『社会人って何?』を考えます。
第2部の司会進行は学生を代表して、くらしき作陽大学の西野裕美さんと城本芳裕さんです。
最初は就活生の学生が経営者であるメンバーを面接します。
いわゆる『逆面接』です。大学生以来の面接を受けるとあって緊張して口が渇くほどでした。
次は攻守交替して学生たちをメンバーが面接します。
学生たちの緊張が伝わる中で率直で素直な意見を聞くことができました。
続いて模擬面接で話し合われた内容を踏まえ、より具体的な『社会人とは?』について考えました。
事業の風景を参観される大学の先生方です。
大いなる注目を寄せられていました。まるで授業参観日のようです。
閉会の辞として、倉敷芸術科学大学 教授の小山悦司氏よりご挨拶賜りまして閉会となりました。
本年度で2回目となった産学連携の大学交流事業ですが、地域を支える青年経済人として、
地域の若者や学生とのつながりをもつ素晴らしい事業になったと感じています。
これからの純真な若い力を感じつつ、我々青年経済人も若さと経験を生かして、
地域を盛り上げられるように精進する次第でございます。
倉敷商工会議所青年部
交流委員会 白神 星太