数年前、小生の息子(当時小学校4年)が急激な視力低下になり、眼科に行きましたが、
なかなか回復せず悩んでおりましたところ、小生が行きつけの鍼灸師の先生に「一度連れておいで」と言われ受診させました。
すると、首筋の凝りが視力低下の原因かもしれないとのことで、治療してもらった結果2週間ほどで視力が完全に回復し、親としても安堵した次第です。
数ヶ月前、娘(当時中学校2年)が部活で肩を痛め、これまた小生が行きつけの鍼灸師の先生に治療してもらいました。現在も通院中ですが、最近娘に変化が起きました。
それまで些細なことに苛立ち、すぐ当り散らし、周りも腫れ物に触るような扱いでした。
親はてっきり思春期で、多感な年頃だからと勝手に思っていたのですが、先生いわく「娘さんかなりの肩凝り症ですね。あれだと頭に血流が行き届かないから、イライラしますよ」とのこと。
痛めた肩の治療と一緒に肩凝りの治療もしていただいたお陰で、娘は別人のように穏やかになり、顔のニキビも消しゴムで消したのかと思うほどひいていきました。冷え性も改善したと娘は大喜びです。
肩凝りや首の凝り、筋肉の硬直が血流を悪くし、様々ないたずらをすることは今更言われなくとも皆さんご存知でしょうが、特に脳への血流が悪くなると、我が子達の事例のようなことまで起きてしまいます。
逆に、イライラしたときや腹が立つとき、「ああ、これは肩凝りからきているのだな」と思えば、多少は解消できるかもしれません。
仕事でお疲れの皆さん、肩凝りを放っておくと、正しい決断力を欠くことになりますぞ!
くれぐれもご注意を!
カモ井加工紙株式会社
鴨井尚志