さあ皆さん、仕事でお疲れのところ、一服タイムです。
頭の体操で、固まった脳をほんの少し柔らかくして、気分をリフレッシュさせてから、次の仕事に取り掛かりましょう。

(問題)
ある統計学者が、町の住民 6,000人の全員に対して、数学の試験を実施しました。それと当時に、住民の身長を測定しました。

その結果、数学の能力と身長の大きさの間には、強い相関があることがわかりました。
これは一体どういうことなのでしょうか?

答は下の方へ(白い字で)書いていますので、見る前に少し考えてみてください。

(答え)↓(反転して見てください)
町の全員というと、赤ん坊や子供も含まれるからです

「霧の夜よりも、晴れた夜の方が交通事故の死亡者数が多い。」という統計も、晴れた夜に比べて、霧の夜などめったにないから、当然のことです。
ある国で人口調査を行なったところ、3千万人でした。 しかし、5年後には倍の6千万人に増えていたそうです。
はじめの調査は、課税と徴兵のためであり、あとの調査は、飢餓救済のためだったとのこと。

統計データは、ときにあてにならないものもありますし、数字を表面だけ見ていると、判断を間違えることがあります。ご注意を!

余談ですが、天気予報のときなどに使われる「平年気温」の「平年」とは、過去30年の平均値だってこと、ご存知でした?