従業員50名で年商21億円の商いをしていた会社がありました。
社長が息子に会社を託し、自分は経営から退きました。
すると数年後に新社長は、突然会社をたたんでしまいました。
業績不振が理由ではありません。そしてその後、その息子は新しく会社を興し、従業員20名で17億円の商いをするまでになりました。仕事の内容は、自ら潰した前の会社とほぼ同じものです。
なぜ50名でもっと商いを大きくしようとしなかったのかと思う人、リストラとして思い切ったやり方だと感じる人、感想は様々でしょう。
ただ、会社は経営者の「オモチャ」でも「道具」でもないと思います。