さあ皆さん、仕事でお疲れのところ、一服タイムです。
頭の体操で、固まった脳をほんの少し柔らかくして、気分をリフレッシュさせて
から、次の仕事に取り掛かりましょう。

(問題)
一人の男が、1枚の肖像画を眺めているので、ある人が尋ねました。
「誰の肖像画を見ているのですか?」
「私には兄弟がいません。しかし、この絵の男の父親は私の父親の息子です」
さあ、絵の男はだれでしょう?
答は下の方へ(白字で)書いていますので、見る(反転する)前に少し考えてみてください。

(答え)↓
絵を見ている人の息子
「私の父親の息子です」という言葉は、「私」に置き換えられます。

まわりくどい説明をしていると、一向に相手にわかってもらえないものです。
簡潔でない説明が、どれだけわかりにくいのかという例です。
逆に、話し手が事情をよくわかっているからといって、肝心な点を省略して
しまい、聞き手に伝わらないこともあります。
達意簡明は、難しいものです。